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展示テーマは
「海の世界との出会い」。自然環境を再現した生態展示とパフォーマンスにより、生命(いのち)のぬくもりに感動し、生命とそれをとりまく環境の大切さを学ぶことができる場を提供します。
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地域と連携した
展示・研究活動展示生物の収集には、地元漁業者の協力は不可欠で保護個体の放流や調査・研究活動にも協力いただいています。イベントおよび交通安全キャンペーンや講習会など行政機関や警察、地元の観光協会などとの連携も積極的におこない、地元の文化活動にも協力しています。
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教育プログラムを通じて、
楽しく学ぶ場に。「動物友の会月例会」「サマースクール」「ジュニア・トレーナー体験」「ナイトアドベンチャー」「学校団体用特別プログラム」などの教育プログラムを通じて、楽しく学ぶ場を提供します。
水族館の魅力
生命(いのち)の輝きと、
ふれあえる海
日常生活では出会うことのない、海の生き物たち。
それぞれに豊かな特徴や生態を持つ個体が生き生きと活動し、
かけがえのない生命を営む姿は、私たち人間の想像を大きく超え、
新鮮な驚きや純粋な感動さえも感じさせてくれます。
鴨川シーワールドが訪れるすべての人にお届けしたいのは、
そんな生命の輝きとありのままに向きあい、心と体でふれあう歓びです。
ここには、海の世界をリアルに再現した展示環境があります。
空の下でのびのびと暮らす、穏やかな海の日常があります。
動物たちの知性や運動能力を引き出すパフォーマンスがあります。
ひとつひとつの体験を通じて、海への想いをわかちあいたい。
誰かに伝えたくなるほど、忘れられない瞬間を手わたししたい。
それが、飼育員をはじめ、海の生命に携わる私たちの願いです。
動物園や水族館の社会的な役割として
「教育」「レクリエーション」
「自然保護」「調査・研究」があります。
鴨川シーワールドでも動物の展示やパフォーマンスだけでなく、
教育活動や研究活動を推進し、
鴨川市をはじめとした地元との連携活動にも
積極的に取り組んでいます。
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教育活動
開業間もない1973年より、「サマースクール」をはじめとする教育プログラムを開始し、海の動物の生態を楽しく学べる場を広く提供してきました。
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野生生物の保護活動
房総沿岸に漂着する海獣類の保護や、アカウミガメの卵の保護、希少な水生昆虫が生息する環境の保全活動を行っています。
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飼育下繁殖の推進と研究
動物園や水族館では「生息域外での保全活動」の場として飼育動物の繁殖に努め繁殖に関する調査研究が進められています。また、こうした研究の成果が「生息域内での保全活動」に大きく生かされています。
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地域との連携
成人式や交通安全キャンペーンなどをはじめ、行政機関や警察、観光協会、学校などと連携し、地元の文化活動にも協力しています。2016年からは鴨川市民DAYを開催し、鴨川市民に水族館の無料開放を実施しています。