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動物情報保護活動

「ウミガメの浜」で保護したアカウミガメの卵がふ化 子ガメを東条海岸より放流

2018年7月26日(木)に鴨川市の海岸2ヶ所で産卵されたアカウミガメの卵218個を保護しました。

鴨川シーワールドでは、2002年よりふ化に適さない場所に産卵されたウミガメの卵の保護活動を続けています。 7月26日(木)に行った卵の保護は、台風12号の接近に伴う砂浜への大波、冠水等の影響を考慮し行われました。この他にも、流失の危険性がある場所へ産卵されたアカウミガメの卵を、7月6日(金)と18日(水)に保護しており、本日保護した2件と合わせ、計4件391個の卵を、鴨川シーワールド内のウミガメ類展示施設「ウミガメの浜」に収容し経過を見守っています。

卵の発生が順調に進めば、9月には子ガメがふ化するものと思われます。ウミガメの産卵はこれから8月にかけて見られます。今回と同様の状況があれば引き続き保護を行う予定です。

アカウミガメ

日本はアカウミガメの主要な産卵場所で、千葉県はアカウミガメが毎年産卵にやってくる北限域にあたる。1回の産卵は80個から140個ほどで、卵はピンポン玉に似ている。およそ2ヶ月後に砂の中でふ化し、ふ化後数日から1週間かけて子ガメは地表に出てきて、海に旅立つ。

産卵場所の周辺 1.
産卵場所の周辺 2.
産卵された卵
卵を手作業で取り出す
保護した卵を収容
卵を保護している「ウミガメの浜」