Vol.213~ベルーガの休憩~
昼間は元気に泳ぐベルーガですが、夕方こっそりとのぞいてみると様子が少し違います。今回はベルーガの休憩についてご紹介します。
1日のパフォーマンスをすべて終えて閉館時刻が近づく頃、ベルーガたちの泳ぎは昼間よりゆっくりとなり、水面に浮いている時間が長くなります。なかには、プールの底でお腹を上にしているベルーガもいます!これらはイルカの仲間が見せる休憩行動で、この間に睡眠を取っていることが知られています。
5分程度プール底に潜ったままでいることは普通で、時間が経つと呼吸をしに水面へと浮上します。
敵に襲われる危険がない飼育環境ならではの行動といえるかもしれません。
海獣展示二課