Vol.207〜干支「子」の名がつくイルカ〜
今年の干支「子、ねずみ」は、子供をたくさん産むことから「子孫繁栄」の象徴ともいわれます。そんな縁起の良い名の付くイルカがネズミイルカです。水温が低い海域の沿岸周辺に生息していて、小さい体とネズミ色の体色からその名前が付けられたといわれています。
当館ではメスのネズミイルカ「ポラリ」をマリンシアターでご覧いただけます。性格はおとなしくマイペースです。ベルーガと体をこすり合わせて仲良く泳ぐ様子や時折ガラス面に来てあぶくで遊ぶ様子を見せてくれています。
海獣展示二課