Vol.18 ~カメの日光浴~
今回は開発展示課の川地飼育員です。
4月になり、最近は暖かい日が続くようになりました。寒い冬の間、裏の水槽の中でじっと冬眠をしていたニホンイシガメたちも、目を覚まして水中から陸上に出てくるようになりました。カメたちが陸上に出てきて何をするのかというと、暖かい太陽の下で日光浴をします。日光浴をする理由は、体を温めて消化吸収を助けたり、体の中でビタミンを作ったり、体を乾燥させることでカビによる皮膚病を防いだりと、いろいろといいことがあるからです。カメたちが気持ちよさそうに日の光を浴びている姿を見ていると、心が癒されます。
エコアクアロームの生物多様性コーナーではニホンイシガメを展示しています。運がいいとみんなで仲良く体を乾燥させている姿が見られるかもしれませんので、ぜひご覧ください!
開発展示課 川地 将裕