世界で繁殖例は2館のみ 鴨川シーワールドで2頭目の誕生
世界一小さいアザラシ「ワモンアザラシ」の赤ちゃん誕生
2016年2月21日(日) メスの赤ちゃんが生まれました

2016年3月4日

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、2016年2月21日(日) 15時43分にワモンアザラシの赤ちゃんが誕生いたしました。

誕生時の赤ちゃんは、体長 55.0cm、体重 3.9kg、性別はメスで、21時44分には初授乳が確認されました。その後も母親からの授乳は確認されましたが、母乳があまり出ていない可能性があると考えられたため、現在、飼育員による人工哺乳を補助的に行っています。当館でのワモンアザラシの誕生は、2014年2月に次ぐ2年ぶり2回目で、世界での繁殖例としても北海道の「おたる水族館」と当館の2館に事例があるのみで、大変貴重な出産例です。

ワモンアザラシの赤ちゃんは、ロッキーワールド地階の専用プールで母親「アルー」と一緒にご覧いただけます。純白の新生児毛におおわれ、まるでぬいぐるみのように愛らしい赤ちゃんの姿は、誕生後ごくわずかな限られた期間しか見ることができません。


【ワモンアザラシについて】

ワモンアザラシは、鰭脚類の中で最も北に生息する小型のアザラシで、北極海周辺の北の海や湖に生息し、生息域によって5つの亜種に分類される。その中でも、鴨川シーワールドで飼育されているオホーツク海周辺に生息する亜種(P.h.ochotensis)は、アザラシの仲間の中で世界最小である。

親は灰色から灰褐色の地に淡い色のリング(輪)の模様が散在し、その模様が「ワモンアザラシ」という名称の由来と言われる。自然界での出産は氷上で行われるため、新生児は白色の新生児毛におおわれて生まれるが、6~8週間で換毛が終わり成獣と同じ体色となる。

日本国内での飼育園館は少なく、繁殖例は北海道の「おたる水族館」と鴨川シーワールドのみ。

【出産資料】

1、新生児:性別 メス  体長 55.0cm  体重 3.9kg(誕生当日)
 ※3/3現在の体重は4.9kg
2、母獣 :「アルー」  2008年10月13日搬入  推定年齢 12歳  体重 52.9㎏
父獣 :「ティノ」  2009年10月18日搬入  推定年齢 13歳  体重 47.6kg
 ※交尾は未確認
3、 出産経過 :2016年2月21日 15時43分 出産
       同日 21時44分 初授乳を確認
4、 その他:ワモンアザラシの妊娠期間・・・約1年

【本件に関するメディアの方からのお問合せ先】
鴨川シーワールド 広報企画課 担当:関・山口
TEL/04-7093-4635 FAX/04-7093-3084

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