KAMO_THEATER(カモシアター)

鴨川シーワールドの飼育係により海の生き物の様子を動画で紹介する「KAMO_THEATER(カモシアター)」。
公式Facebookで定期的にお届けしております。

2019.9.29 Vol.190~チョウチョウウオの幼魚~

鴨川の沖合には南方からの暖かい海流「黒潮」が流れています。この海流に乗って、体長1~3cmほどのチョウチョウウオの仲間が毎年、夏から秋にかけてやってきます。
水温の下がる冬には死んでしまうことから「死滅回遊魚(季節来遊魚)」といわれますが、最近では冬を越すこともあるようです。
エコアクアロームのアマモ水そうに採集した幼魚たちを展示しました。岩やアマモの葉についた微生物などをつついて食べる姿をご覧ください。

魚類展示課

2019.9.23 Vol.189~赤ちゃんカマイルカの愛称~

今年5月29日に生まれたカマイルカの名前が「ディオ」に決まりました。
ディオは生まれた直後からお乳を上手に飲むことができなかったため、飼育係が搾乳した母乳を与え、人口ほ乳で育てています。
これまでカマイルカの人工ほ乳は前例がなく、資料をもとに手探りで続きてきましたが、ここまでの成長は順調で、ジャンプをして遊んだり、観覧窓のお客様に興味を示してのぞき込む行動も見られています。
最近では離乳にむけてエサの魚を食べる練習を進めていて、少しずつですが自力でエサをのみ込むことができるようになりました。

海獣展示二課

2019.9.8 Vol.188~エトピリカのヒナ誕生~

2019年8月25日にふ化したエトピリカのヒナです。7月14日に産卵を確認してから42日目にふ化しました。
綿羽と呼ばれるヒナ特有のやわらかい羽毛に覆われています。ふ化直後から魚を食べることができますが、巣箱の中にいて親鳥からの給餌が観察できなかったため、係員がキビナゴやオキアミを与えています。
ふ化した時の体重は58.5gで、手のひらにのるほどの大きさでしたが、1週間で倍の大きさになり、体もしっかりしてきて成長は順調です。

海獣展示三課

2019.8.26 Vol.187~アユの食事~

エコアクアローム「中流」水そうではアユを展示しています。アユは、自然では石や岩に生えたコケを削り取って食べているため、水族館でもコケを食べる姿をご覧いただけるようにコケの生えた石を水そうにいれています。
普段は係員が気付いた時に石を交換していますが、夏休み営業中の9月1日までは12時頃に石の交換をおこなうようにしていますので、この時間帯の観覧をおすすめします。すぐに食べてしまいますので石を交換した時が観察のチャンスです。

魚類展示課

2019.8.13 Vol.186~夏のクラゲ「タコクラゲ」~

「クラゲライフ」で、夏のクラゲ「タコクラゲ」を展示しています。
タコクラゲは温かい海に生息し、日本近海では夏の時期に波の穏やかな場所で見ることができます。体の色が褐色で、傘の下にはエサを口元まで運ぶ8本の腕(口腕)があり、その姿がタコに似ていることが名前の由来です。
体内に植物(褐虫藻)が共生していて、光合成をして栄養素をつくるため、夜間も太陽の光に近い照明を点灯して飼育しています。

開発展示一課

2019.8.12 Vol.185~サマースプラッシュ~

夏季限定「サマースプラッシュ」を実施しているオーシャンスタジアムの観客席は、お客様が着用するポンチョの青で埋め尽くされます。
この季節の恒例になっているので、水着やゴーグルを身に着けて楽しむお客様の姿も見られます。特に、集中的に水をかける「テールバースト」は、4頭のシャチが勢ぞろいしておこなう時があり、迫力は満点です。
残暑がおとろえを見せないなか、サマースプラッシュも手を抜くことなく豪快な水しぶきを浴びせていきます。スタンド最上段で立ち見をしているお客様も油断は禁物です。

海獣展示一課

2019.8.8 Vol.184~水族館生まれのモリアオガエル~

エコアクアロームの湧水水そうで展示しているモリアオガエルは、鴨川シーワールド生まれのモリアオガエルです。
梅雨の時期、鴨川市内の山間部では産卵場所へと移動するモリアオガエルを見つけることができます。この時期に採集した親ガエルが水そう内で産卵しました。
オタマジャクシからカエルに変わる段階でこまめな湿度の管理が必要で、実は上手に育てるのが難しいカエルです。

魚類展示課

2019.7.23 Vol.183~オウサマペンギンの巣立ち~

昨年9月8日に誕生したオウサマペンギンが巣立ちをむかえました。すでに体格は親鳥と並んでも見劣りせず、食欲旺盛で係員の手から1日に1kgほどのアジとシシャモを食べています。
はじめはぎこちなかった泳ぎも上達し、プールを自由に泳ぎまわる姿も見られるようになりました。
めでたく独り立ちしたヒナですが、よく見るとくちばしは黒くくすみ、胸の鮮やかな模様は親鳥にくらべてうすく、若鳥の特徴が残っています。みなさんにはわかりますか?

海獣展示三課

2019.7.16 Vol.182~「ルーナ」誕生日~

シャチの「ルーナ」は7月19日に7歳の誕生日をむかえます。
体長は403cm、体重1,160kgにまで成長しました。トレーニングも順調に進んでいて、トレーナーを乗せたまま尾びれで水を飛ばす「レスキューバースト」もおぼえました。
7月7日、七夕の日の夕方に撮影した映像もアップします。実際に掛かった本物の虹です。
これからも「ルーナ」が元気に成長しますように。

海獣展示一課

2019.7.14 Vol.181~シャッターチャンス!ベルーガ3頭のご挨拶~

マリンシアターのパフォーマンスでは正面のガラス面までベルーガたちがあいさつに来てくれますが、今回は、この種目のトレーニングについてご紹介します。

トレーニングはターゲットと呼ばれる目標物の前にベルーガを誘導するところからはじめます。ガラス面で見せているターゲットへと来ることができるようになったら、ターゲットを使わない訓練段階へと進みます。目標であったターゲットがなくなるとベルーガはどこに行けば良いのかわからず迷ってしまうこともありました。ターゲットのかわりにトレーナー、さらにはガラス面が目標であることを徐々に理解していくと、最終的に挨拶が完成します。

完成当初は1頭だけで実施していましたが、現在では仲間のベルーガと3頭で挨拶に来ることもあり、お客様のシャッターチャンス間違いなしです!ぜひ、マリンシアターのパフォーマンスの際は3頭そろっての挨拶にも注目してご覧ください!

海獣展示二課

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