夏の危険なクラゲ「アンドンクラゲ」展示公開

2018年7月25日

鴨川シーワールドでは、夏の危険なクラゲ「アンドンクラゲ」の展示を開始いたしました。

「アンドンクラゲ」は、初夏から秋にかけて房総半島に出現し、特にお盆の頃には海水浴場にも多く出現し刺される被害も発生する、強い毒を持った小型のクラゲで、四角い形をしたカサと長い触手が特徴です。江戸時代に普及した照明器具の行灯(あんどん)を連想させることが名前の由来と言われており、採集の際は、光に集まる習性を利用して夜間、堤防などで投光器をつけて集まってきたクラゲを傷つけないように柄杓(ひしゃく)を使って水ごとすくい取ります。今年は、7月14日に東京湾に面した保田漁港で80個体を採集することができました。

夏の海水浴では厄介者の「アンドンクラゲ」ですが、水槽の中で30cm以上にものびる4本の触手が揺らめく姿は、優雅でとても涼しげです。季節限定の展示となりますので、この機会に「アンドンクラゲ」の美しい姿をお楽しみください。

「アンドンクラゲ」について

【資料】
アンドンクラゲ(立方クラゲ目 アンドンクラゲ科)
Carybdea rastoni

形 態:
カサ径3cmほどの小さなクラゲ。透明な立方体の体に4本の触手が長くのびる。
その姿が行灯を連想させることが名前の由来となっている。

分 布:
日本近海に夏にかけて出現する。

生 態:
黒潮にのって北上し8月頃に日本各地の沿岸に現れるが、その生態はあまりわかっていない。
4本の触手には強い毒があり、小魚などを捕まえて食べる。

【展示場所】
Kurage Life(クラゲライフ)
「Kurage Life(クラゲライフ)」は、約10種類のクラゲの展示により、クラゲの魅力あふれる生態や多様性を紹介すると共に、最新のデジタル映像技術でクラゲの不思議な生活史を再現するコーナーを開設し、より楽しく、わかりやすく学ぶことができる参加体験型の展示施設です。

場所

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